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データセンターの資源効率改善に取り組んでいる国際的な非営利のコンソーシアムであるグリーン・グリッドは、データセンター業界において、幅広く支持され、採用されている電力使用効率（PUE™）をはじめとする過去に発表した一連の指標を補完する、新しい指標を開発しました。グリーン・グリッドは、データセンターの所有者が直面している最重要課題の1つ、データセンターにおけるスペース活用に対応するものとして、この新しい指標を提案します。PUEに始まり、二酸化炭素使用効率（CUE™）指標および水使用効率（WUE™）指標を含む、xUE指標ファミリーに、新しいスペース使用効率（SpUE™）指数が加わりました。データセンターの管理者は、これらの指標を利用して、データセンターにおけるスペース、二酸化炭素、水、およびエネルギーの使用に関連するさまざまな側面の最適化を迅速に評価し、結果を比較し、資源効率、持続可能性、またはその両方について、改善が可能かどうかを判断することができます。PUEが業界で広く導入されることにより、CUEおよびWUEの支持が広がり、採用が増えている中で、xUEファミリーを拡張させるために、SpUE指標が登場しました。SpUEはデータセンター管理者にとって、資源の有効利用強化を導く、新たな指標になります。