WP#66 - サーバ効率評価ツールの分析

10 November, 2015 | White Paper

編集者:
Jay M. Dietrich, IBM
寄稿者
Shreeharsha G. Neelakantachar, IBM
Zeydy Ortiz, formerly of IBM
Joe Prisco, IBM
Karthick Rajamani, IBM
David Reiner, AMD
Donna Sadowy, AMD
Gary Verdun, Dell
Henry Wong, Intel


IT(情報技術)とデータセンターの資源効率の改善に取り組んでいる国際的なコンソーシアムであるグリーン・グリッドは、サーバ・メーカー各社がコンピュータ・サーバに関するENERGY STAR®バージョン2.0仕様[link to https://www.energystar.gov/products/spec/enterprise_servers_specificatio...の認証要件への適合という、社内的な目的のために生成した、Server Efficiency Rating Tool(SERT™)メトリックのデータを分析しました。1グリーン・グリッドの目標は、サーバ製品のエネルギー効率を評価するツールとしてのSERT試験方案の有効性を評価するとともに、サーバ製品のパフォーマンス/電力効率の閾値を設定する際のSERTツールの利用について考察することでした。 Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC®)は、ENERGY STARコンピュータ・サーバ・プログラムのバージョン2.0をリリースすると同時に、SERTソフトウェアのバージョン1を公開しました。このタイミングのため、メーカー各社は、サーバ構成とコンポーネントの選択がSERT結果にどのように影響するか、最小限しか理解していませんでした。米国情報技術工業協議会(ITI)は、95種類以上のマシンタイプ/モデルおよび495種類以上の構成で行われたSERT試験の結果を収集し、ブランドを隠した盲検化をしました。グリーン・グリッドのSERT分析ワーキング・グループは、このデータを分析し、構成タイプおよびコンポーネントの選択によるSERT効率スコアへの影響を調査しました。本ホワイトペーパーでは、同ワーキング・グループの調査結果を詳しく解説し、サーバ製品のエネルギー効率の評価におけるSERTツールの強みと制約について、サーバ・メーカー、規制機関、ステークホルダー向けに情報を提供します。さらに本ペーパーでは、サーバのエネルギー効率に関する強制および自発的な制度でSERTを使用する場合の推奨事項を示します。