Data Center Technical Study Meeting - Japan
20 October, 2017

日時:2017年10月20日 18:00 - 20:30 (受付17:40)
会場:イオンコンパス東京八重洲口  Room B
         中央区京橋1-1-6越前屋ビル4F   
         アクセス:東京駅八重洲中央口:徒歩4分 (「日本橋三丁目」の交差点の近く)

今年の技術勉強会第3回目は、株式会社富士通研究所の遠藤 浩史 様TileFlow Japan株式会社の
横山 誠 様
を講師にお迎えします。データセンターのICT機器と空調機の連携による省電力化技術
および、データセンターにおける3D熱気流監視の重要性について学ぶ絶好の機会です。

参加者の皆様とのディスカッションの時間も設けておりますので、ぜひ意見交換の場としてお気軽にご参加ください。

お申し込み方法などの詳細については、下記をご参照ください。

参加対象: グリーン・グリッド会員
参加費用: 飲食代として2,500円 (領収証有, お釣りがないようご協力ください)
定員: 40名程度
お申し込み方法: 以下フォームよりお申し込みください。こちらからもアクセスいただけます。
お申し込み締め切り: 10月13日(金)予定 (登録状況に応じて変更します)

ご連絡事項: 上記サイトにアクセスの際は、FBやGoogleアカウントでのログインが必要となります。サイトの利用にご不都合等がある場合は、メールでもお受けしておりますので、
下記の内容を添えて事務局までご連絡ください。
(参加者名、アルファベット表記、企業名、メールアドレス)
また、ご登録サイトをご利用の際は、専用アプリからの登録、および当日チェックインが可能です。
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Speakers 
時間 内容
18:00 挨拶
18:00-18:30

データセンタの電力削減に向けた、ICT機器-空調機一体制御技術について・Q&A

株式会社 富士通研究所 コンピュータシステム研究所   
                データセンタテクノロジプロジェクト 遠藤   浩史  様

[概要] データセンタサービスの拡大に伴い、運用者はいかに電力を削減するかが課題となっております.個々のICT機器や空調機器については、機器の効率化や自然エネルギーの活用により省電力化が進められておりますが,これらを連携し・制御する事で、データセンタ総電力の更なる削減が期待できます.本勉強会でははじめに、ICT機器と空調機器が一体連携したデータセンタ制御システムを使った、小型データセンタにおける総電力削減の取組みについてご紹介いたします.後半は一般的な規模のデータセンタにおける、ICT機器情報を利用した空調機のモデル予測制御について取り組みをご紹介いたします.

(18:30-20:30) (食事/飲み物)
18:40-19:10

ネットワーク機器、気流整流化~データセンターにおける3D熱気流監視の重要性・Q&A

TileFlow Japan株式会社 代表 横山   誠   様

[概要] データセンターに設置されるICT機器の高密度実装化に伴い、消費電力の増大に対する対応が大きな課題となってきています。データセンター運用設備において熱障害による運用トラブルが増加しています。前半では熱気流解析および物理的対策の実績によるエネルギー効率化・熱問題を解決するベスト・プラクティスStep1・2・3をご紹介します。技術ポイントとしてはラック内コールドキャッピング~冷気最適分配です。後半では公開可能な事例として、Interop/Shownetの実対策・評価(2015年準グランプリ、2017年特別賞受賞)、大阪大学CMCの気流制御運用設計などの概要をご紹介いたします。技術ポイントとしては、モデルベース解析による空調環境ビジュアルモニタリング(3D温度分布可視化)~熱異常検知アラーム~空調制御、ならびにシステムオペレーションの自動化です。

19:10-20:30 ディスカッション (食事/飲み物)
20:30 閉会

※上記プログラムはおおよその目安で当日の進行により変更する可能性がございます。

お問合わせ:
グリーン・グリッド事務局 重村
Tel: 090-3237-7189
E-mail: JAPANadmin@thegreengrid.org